石炭

「石炭」というと蒸気機関車やストーブの燃料ぐらいしか思い浮かばないかもしれませんね。実は世界では、様々な分野で活用されている重要なエネルギーなのです。

燃料としては最も埋蔵量が多く、150年の採掘が可能と言われています。「石炭」は旧ソ連、アメリカ、中国、オーストラリア、インドと政情の安定している国の埋蔵量が大きく、世界中に埋蔵されています。

ですが、今の日本の一般家庭で「石炭」を目にすることは、まずありませんよね。日本でも最盛期には、800以上の炭鉱がありましたが、安価な輸入品に押され、加えて石油へのエネルギー革命を転機に、炭鉱は姿を消しました。

現在、日本で使用している「石炭」は、すべて輸入されたものであり、蒸気ボイラー用燃料として発電や製鉄所、各種工場燃料に使われています。

埋蔵量も多く安価なコストで魅力ある「石炭」燃料ですが、固体のため、採掘・運搬・貯蔵に際して石油よりもコストがかかり、二酸化炭素(CO2)を多く排出する為、大気汚染の原因にもなっています。


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