メタンハイドレートの運搬方法

“減圧法”によって海底から採取された「メタンハイドレート」を燃料として流通させる為には、運搬が必要になります。

その方法については、天然ガスのように液化してタンカーで大量輸送することも提案されていますが、液化には莫大なコストがかかるのが問題です。

アメリカでは液化炭化水素に加工して輸送する案も出ていますが、加工時に35%のエネルギーが失われてしまいます。

一方、固体の状態で輸送する方法も検討されています。メタンハイドレート層には不純物も含まれていますので、回収したメタンを海上の高圧容器内部で水と反応させ、純粋な「メタンハイドレート」を生成したのち、輸送することが提案されています。

さらに純粋な「メタンハイドレート」を球状のペレットにすれば-15℃程度でも安定させたまま輸送できます。

運搬方法については、様々な手法を模索している最中と言えるでしょう。


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