メタンハイドレートの掘削調査

2011年2月、海洋研究開発機構の探査船「ちきゅう」を使った「メタンハイドレート」の海底掘削調査を行いました。

探査船「ちきゅう」は、海底下7000メートルまで掘り進めることができる、世界最高性能の掘削船です。

学術探査を目的に2008年に建造された世界初の船で、コンピューター断層撮影法(CT)などの高度な分析装置まで搭載し、海底地質の調査能力は飛び抜けています。

本格的な採掘の際、メタンガスが異常噴出して制御不能になるといった事故を防ぐには、事前に地質を綿密に調べ、採掘の地点や方法を注意深く決める必要があります。

その為に、今回の調査では、水深700~1000メートルの海底を100~400メートルくらいまで掘り抜いて「メタンハイドレート」を取り巻く層の地質構造や、掘削穴とパイプの安定性などを調べました。

日本には、人的な高い技術力、探査船「ちきゅう」のような高度な技術を持つ設備も持っているのです。


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