メタンハイドレートは、どんな物質?

化学的に説明すると、水分子とメタンガス分子とから成る氷状の固体結晶です。

ドライアイスや氷ほど冷たくはなく、常温ではメタンガスと水に分解されてしまいます。手にすると、みるみるうちにメタンガスを放出しながら溶けていき、あとに水が少し残るだけです。

メタンハイドレート」の最大の特徴ともいえるのが、その分子構造から、ガスを固体状態で大量に貯留できることです。

氷分子の“かご”のような結晶構造をしていて、メタンやCO2、硫化水素などの小さなガス分子を、その中に閉じ込めることができるのです。

メタンは、現在は油田やガス田から採掘され、エネルギー源として有用な天然ガスの主成分で都市ガス、発電燃料、天然ガス車、燃料電池などにも利用できます。

メタンを大量に含む「メタンハイドレート」が、新エネルギーとして注目される理由が理解できますね。


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