メタンハイドレートの発見

ここ数年で注目されるようになった新エネルギー「メタンハイドレート」ですが、わたしが想像するよりも昔に、既に発見されていました。

最初の発見は1930年代。シベリアなどの寒地において、天然ガスのパイプライン内にできるガスハイドレート(「メタンハイドレート」とほぼ同じ)という現象や物質自体については、すでに発見されていました。

このガスハイドレートによって、パイプラインの出入り口がふさがってしまう閉塞事故の原因となっていました。閉塞事故が多発すると、石油・天然ガス搬送が止まり、経済的にも大きな問題となっていたのです。この頃は、事故の原因となる厄介な物質と思われていました。

しかし、この事故をきっかけとして、1940年代には実験科学者によって生成温度や圧力実験研究が集中的に行われることになったわけです。

この実験研究が、天然の「メタンハイドレート」の発見につながりました。


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